キュービックプリンティング®とは

キュービックプリンティング®とは、特殊フィルムに印刷された多彩な図柄をプラスチックや金属などの様々な素材に転写する技術です。水面上に特殊フィルムを浮かべて水圧転写するので、複雑な3次元形状に対しても柄付けが可能です。
この適用範囲の広さにより、主要自動車メーカーを中心に国内・海外の多くのリーディングカンパニーで採用されています。こうした水圧転写のパイオニアとして蓄積した数多くの実績を活かし、自動車に留まらず家電、インテリア、スポーツ用品など幅広い分野へ活動領域を広げています。

水圧転写のはじまり

この水圧転写は、1974年(昭和49年)、開発技術者の偶然と閃きによって生み出されました。
きっかけは、ドライヤーへ模様をつけたいと相談されたことでした。当時、平面に印刷する技術はありましたが、3次元形状のものに印刷する方法はありませんでした。そこで、新たな技術を開発しようと試行錯誤を繰り返しました。
こうした日々の中で体調を崩し、薬をオブラートに包んで飲もうとしたところ、誤ってそのオブラートを水の入ったコップの中に落としてしまいました。急いで取り出そうとしたときに、指に張り付いたオブラートを見て、3次元形状のものへの印刷方法を思いつきました。これが、現在の水圧転写のはじまりです。

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