●褥瘡リスクアセスメント診断
OHスケールという科学的な根拠に基いた手法を用いた、適切な体圧分散寝具を選定する目安を得るための診断方法です。
OHスケールは、全日本褥瘡学会理事長の大浦武彦先生が提唱し、堀田由浩が一部改変を行った褥瘡発生アセスメントで、厚生労働省の褥瘡研究による800例以上の臨床データを解析して考案されたものです。
●診断の手順
各質問の答えを選択し、褥瘡になりやすい人と、なりにくい人を点数で区別します。
各OHスケールの点数によって褥瘡になりやすさをレベル分けします。
OHスコアのレベルに、本人や家族の要望、QOL、マンパワーなどを加味して、自立化を前提としたマットレスの選定をします。
以下の質問にあてはまる答えを選択してください。
※栄養状態、皮膚の衛生状態、湿潤状態などの環境要因にかかわらず、診断項目で判定する。環境要因は看護計画の中で対応が必要な項目。
OHスコア(危険要因保有の程度)のレベル分け
点数が高い人ほど褥瘡になりやすい人です。
| 合計点数 | 床ずれになりやすさ | マットレスの目安 | タイカ商品の場合 |
|---|---|---|---|
| 0点 | 床ずれになりにくい | 布団、ベッドマット | ・アルファプラ アンテ |
| 1~3点 | 少し床ずれに なりやすい |
体圧分散式マットレス(静止型)ウレタンフォーム、ゲル、発泡ゴムなど | ・アルファプラすくっと ・アルファプラ |
| 4~6点 | 床ずれになりやすい | 床ずれ防止マットレス ウレタンフォーム、上敷き型エアマットレスなど |
・アルファプラ ・アルファプラ ソラ |
| 7~10点 | かなり床ずれに なりやすい |
床ずれ防止マットレス コンピューター制御エアマットレス など |
・アルファプラ ・アルファプラ ソラ |
注)危険要因をどれだけ持っているかを測るものなので、褥瘡が出来ていても、できていなくても同様に評価します。
マットレスの分類
在宅・施設介護ならではの介護力不足のリスクの増加に気をつけましょう。
加味する項目